いらっしゃいませ!
カスタムカーショップBRENDAのコボです。

「メリットだらけでカーリース最高やな!」

と前半の記事を読んだ人はそう感じるかもしれませんが、都合のよい光の部分を見た後は、しっかり影の部分も見ておきましょう。

※もし、前回の”カーリースのメリットと仕組み”をまだ読んでいない人は、この記事を読み終わった後にでもご一読してみてください。

カーリースを利用するときに注意するべきことは、

  • 距離
  • 事故
  • 残価

この3つだけです。

1.距離制限が設定されている。

カーリースは、契約時に走行する距離の上限を設定しておきます。

もちのろんですが、上限の走行距離は短く設定しておくと、毎月のリース料金は安くなります。

(悪徳なカーリース商品ではチラシやwebに出来るだけ安い価格を掲載したいがために、上限の走行距離を極限まで短くしているケースをよく見かけます。リースの契約時には距離数に注目してみてっ!)

基本的には、ご自身の使い方にあわせて適切に設定をすれば問題ありませんが、「いつも自分がどのくらい乗っているのか分からない、、、」なんて人も多いと思いますので、ちょっとした参考値を書いておきます。

リース契約時の参考値

・日本人の1ヶ月間の平均通勤距離
 →500km(=往復25km×20日、時間換算で40~60分)
・日本人の1ヶ月間の平均休日移動距離
 →200km(買い物、食事、私用など)

※これらは国土交通省総務省統計局などのデータをもとにしています

多くの日本人は、1ヶ月平均700~1000kmしか運転していないようですね。なので、実は多くの日本人はカーリースで事足りるってことです。

逆に言えば、通勤距離が30kmを超えている人、もしくは休日をアクティブに車で動き回る人なんかは、カーリースを検討しているときには注意が必要です。高確率で損をします。

と言うのも個人の意見になりますが、月々の走行距離が”1500キロ”を超える人は車を所有した方が安く収まると思っています。

もちろんプランによって、走れる距離の設定を長くすることは可能ですが、”距離数を上げる”は言い換えてしまえば、”事故の確率を上げる”に繋がるので、長い目で見れば金額的に見ても微妙な感じになります。

ので、自動車ベビーユーザーは積極的に中古車や新車の購入を検討しましょう。

正直、事故の話はあまりしたくはないのですが、車に乗る以上避けられる話ではないので、ご了承ください。

2.万が一、大きな事故などで中途解約になった場合、まとまったお金が必要になる。

万が一、事故などでリースしている車が全損になってしまった場合は、カーリースの契約は強制的に中途解約となります。これはどのリース会社でも同じです。

「あなたの寝たばこでアパートが全焼しました。強制的に契約を解除します。」と言われて、「ふざけんな!」という人はいないですよね?

そもそも賃貸する物件がなくなったわけですから、契約を強制解除するしか方法がありません。

車もアパートと同じで「ながら運転で車が大破しました。」→「強制的に契約を解除します。」は、リース契約をしている以上、当然のことだと言えるでしょう。

中途解約になってしまうと、まだ支払っていないリース料や残価などをまとめて支払わなければならないので、瞬発的に大きなお金が必要になります。

そのリスクを回避する方法はとても簡単で、”任意保険(車両保険)に入る”、ただそれだけです。

家が燃えたら火災保険、車で事故ったら車両保険。

みなさん、基本的にこの共通認識でいきましょう。

もしも車両保険に入っていない状態で車が大破すると、口から心臓が飛び出るぐらいの金額を請求されます。

例えば、5年間のカーリース契約をしていて、3万円/月の支払いでプリウスに乗っていたとしましょう。運転にも慣れてきて気の緩んでる3年目に入ったとき、居眠り運転で車が大破。

果たして総額いくら払う必要があるのでしょか?

【リース料金の総額】
5年×12か月×3万円=180万円

【2年間で支払ったリース料金】
2年×12か月×3万円=72万円

【解約金】
180万円-72万円=108万円

ズバリっ、108万円!

車両保険に入らずに、カーリースした車を大破させると”108万円”の支払いを請求されます。(普通の車でもこれくらいの金額は必要になりますけどね)

僕を含め多くの人は108万円の請求書をみたら

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

みたいな感じの顔になると思います。そんな大金見たこともないですよねwそうならない為にも冗談抜きで車両保険だけは必ず入っておいて下さい。

  • 対人対物に補償するための”賠償責任保険”
  • 修理費や買い替え費を補償する”車両保険”
  • 自分や搭乗者の通院費や死亡時の保険となる”傷害補償保険”

すべて入っておくのが理想ですけど、最低でも”賠償責任保険”だけ入っていれば及第点です。万が一分からないことがあったらリース会社に聞くのが最も正しい判断ですので、気軽に聞いてみましょう。

↓↓当店で聞いてもらってもいいですよー↓↓

3.残価のリスクは、クローズドエンド方式で回避しよう。

「カーリースって最後の残価のリスクが怖いっ、、、」

そんな話や噂をよく聞きますし、実際にそれまでの楽しいカーリースライフを台無しにする決め手の多くは、最後の返却のときに起こる”残価の問題”です。

一部の悪徳カーリースでは、一番最初の残価の設定が”過剰に高い”モノがあります。(行政からの指導でかなり減りましたけど、0ではありません)

残価を高く設定すれば、月々のリース料が安くなりますので、パッと見はとてもおトクなように見えるのですが、安易に月額の安さだけで飛びつくのは超絶危険です。

残価の設定が高い場合は、まず最初に”オープンエンド方式”と呼ばれる契約の形態であることを疑いましょう。

そしてもし”オープンエンド方式”と呼ばれる契約方式だったら、絶対にとは言いませんが極力契約は避けるべきです。

オープンエンドという契約形態は、最後の残価を精算するリスクを契約者自身(あなた)が負うことになっています。

つまり、実際に契約が終わったときの車の価値が、当初設定していた金額よりも低くなってしまっていた場合には、その差額をあなたが支払わなければいけないのです。

そのため、残価を高くしすぎると精算時に目ん玉が飛び出るほどの額を請求されるなんて事態になり、「こんなハズじゃなかった、、、(泣)」となるわけです。

カーリースで後悔する人の95%以上はこのオープンエンド方式を選択しています。

オープンエンド方式の特徴

・月々の支払いが安い
・残価を支払って車を買い取ることができる
・最後の清算で高額請求の可能性がある

逆に”金持ち父さん”が選んでいた「カーリースを使って良かったな!」と思える契約形態のことを”クローズドエンド方式”と呼びます。

クローズドエンド方式は残価の責任をリース会社に設定できる

クローズドエンド方式は、残価精算の責任がリース会社にあるという部分が、オープンエンド方式とは最も大きく違います

クローズドエンド方式は残価精算の責任はリース会社にあるため、契約終了時の車の価値が設定していた残価よりも低くても、差額はリース会社の負担となります。

逆にいうと、そのリスクを考えてリース会社は残価を低めに設定しています。そのため「こんなハズじゃなかった」とは絶対にならない代わり、月々の支払いがオープンエンド方式に比べて高いです。

また、クローズドエンド方式はそのまま車を返却して契約を終了することもできますし、契約を延長して再リースすることも可能となります。(基本的に”残価を支払って車を買い取る”ことはできません。)

クローズドエンド方式の特徴

・最後の清算でのトラブルがない
・月々の支払いが高い(オープンエンド方式に比べて)
・残価を支払って車を買い取ることができない

オープンエンド方式とクローズドエンド方式の特徴をそれぞれ表でまとめておきました。

オープンエンドクローズドエンド
残価の開示公開非公開
残価精算の責任お客様リース会社
残価お客様同意の上で高く設定が可能オープンエンド方式と比較すると上限は低い
お客様の選択肢1.残価で車を買い取る
2.延長(再リース)
3.返却(リース会社と残価の精算)車を査定し、その時点の市場価格と設定した残価との差額を精算
1.車の買い取りができない
2.延長(再リース)
3.返却(リース会社へ返却)残価精算は行われない。ただし車に大きな傷がある場合には、お客様負担での原状回復が必要となる。
特徴残価を高く設定するとリース料は安くなるが、契約終了時の査定が残価よりも低い場合にはお客様負担が発生する。残価精算責任はリース会社にあるため、お客様は車の価値の変動を気にせず、通常の使用の範疇で使っていれば大丈夫。

このように比較をしてみると、月々の支払額という面ではオープンエンド方式のほうが有利ですが、契約終了時のことを考えるとクローズドエンド方式の利が大きいのではないでしょうか?

もう一度言いますが、僕はクローズドエンド方式をオススメしています。

まっ、未来を正確に読める人ならオープンエンド方式でもいいと思いますけどね(笑)

お客様が抱えているカーリースの疑問点

それでは最後に、多くの人がリース契約について思っている疑問にサラッとお答えしていきます。

※順次更新していきますので、気になった人はリーディングしておいてください。

1.カーリースは誰のモノ?

「この車は誰のものなのか?」

リース利用者の9割はこの素朴な疑問に頭を悩ませます。

そりゃそうですよね。せっかく高い買い物をするのに「所有者が自分じゃないとか超不安(/_;)」とか、そんなの当たり前の感情です。

そこで今から4つ問題を出してみます。直感で大丈夫です。サクッと解いてみて下さい。(タップ・クリックすると答えが開きます)

Q
自分で貯めたお金を使い”現金一括払い”購入をした時の、車の所有者と使用者は誰でしょうか?
Q
銀行との間で交わした”ローン払い”購入をした時の、車の所有者と使用者は誰でしょうか?
Q
銀行との間で交わした”ローン払い”を完済した後の、車の所有者と使用者は誰でしょう?
Q
カーリースを使用した時の、車の所有者と使用者は誰でしょうか?

「えっ?ローンで買ってると所有者って自分じゃないの!?」
「いやいや、答えは前記事の表に書いてあったから簡単でしょw」
「カーリースの所有者と使用者の違いって何?」

大体はこんな感じの感想ですかね?

実は他人から現金を借りて物を買っていると、使用者はあなたですが、所有者はあなたではなく、現金をあなたに貸してくれた人になります。

例えば、クレジットカードで10万円のルイヴィトンのお財布を買った場所、クレジットの支払いが完了するまでの所有者は”カード会社”で、使用者が”あなた”となります。(厳密に言うとね)

普段聞きなれない”所有者と使用者”の関係は、何か特別な関係ではなく、私たちの生活の一部として受け入れられているものなのです。

住宅をローンなどで買ったことのある人には違和感のない話かもしれませんが、今一度”所有者”と”使用者”の違いについて確認しておきましょう。

所有者になるとできること

所有者とは、車の所有権を持つ人のことを指します。

つまり車の売却、車の廃車など、自分の車をどうするか自由に決める権利があります。所有者以外が車に関する契約を行う際は、所有者の押印がある委任状が必要です。

一括購入しているか、ローンを完済したかのいずれかに当てはまる場合は、車の名義は購入した本人の名前になります。

ローンの返済中やリース期間中には所有者が本人になることはないため、車の売却や廃車は基本的にはできません。

ローン返済中に何らかの事情で車を手放さなければいけなくなった場合は、所有者への相談が必要です。

使用者になるとできること

使用者とは、車の管理責任を持つ人です。

使用者と所有者は同じ人でなくても構いません。

たとえば、車が事故を起こした場合、そのことに関する連絡は責任者である使用者へいきます。

なお、車の新規登録やナンバープレートの管轄などは、使用者の住所で決定します。

所有者の住所が沖縄の那覇市で、使用者は栃木の宇都宮市に住んでいる場合、ナンバープレートは宇都宮市のものになります。

2.カーリースって結局は安いの?

ぶっちゃけ普通です。

リース契約をするときには、あらかじめ下取り金額を引いたお金で毎月のお支払金額を計算するので、ぱっとイメージすると「これって結構お得なのかも」と感じてしまうものです。

確かにそのスポットだけに焦点を当てて計算するとかなりお得です。

しかしリースの性質上、車検、メンテナンス、自動車税を含めた金額をトータルした数字で毎月の支払額を決定しています。

ので、当然それらのお金に対しても金利が掛かります。

その結果、お得な部分(下取り分の金利)とお得ではない部分(車検+メンテナンス+自動車税の金利)を差し引きすると、結局はトントンになります。

以上のことから、カーリースは総額の安さよりも、毎月定額で無理のない支払いができること、資産運用にお金を使えること、それらにメリットを感じる人向けの仕組みだと言えるでしょう。

3.カーリースは普通のナンバープレート?

普通のナンバープレートが使えます。

途中で少し触れましたが、世間一般のクルマに対するイメージはまだ「車を所有していないのはダサい」みたいな風潮です。

これは田舎に行けば行くほど堅調な傾向に感じます。(少なくとも栃木県はそうです)

そこで気になるのは「リースであることがバレないか?」です。

どうかご安心ください。リース車両のナンバープレートは、レンタカー特有ナンバーである”わナンバー”ではなく、マイカーとなんら変わらない”普通のナンバー”です。

もちろん、希望ナンバーの取得や、”ラグビーワールドカップナンバー”、”オリンピックナンバー”のような特別ナンバーを取得することも可能です。

さらに、特別ナンバー制度を利用すれば、軽自動車でも白いナンバーがつけられます。

なので、自分の口を開かない限り、あなたがカーリースで賢く資産運用をしていることは絶対にバレません。

4.カーリースの満期終了後、自分の車にはできないの?

ケースバイケース。

カーリースは「車が自分のものにならない」と思っている人って結構多いのですが、実際はそうではありません。

カーリース商品は、リース契約終了後に残価を支払うことで、車を自分の所有とすることが可能です。(契約方式にもよる)

が、がですよ?

初めから購入意思のあるものについては一概に「カーリースが良い」とは断言できません。その理由は、トータルでの支払総額が高くなってしまうからです。

カーリースは、契約期間中に発生する税金やメンテナンスにも金利がかかっています。

最初の支払いをリース会社が全て立て替えている分、金利の利率は一般的な銀行ローンより高いことがほとんどです。(銀行3~5%に対して、カーリースは3~7%)

つまり、最終的に車を自分のものにしたい、かつ少しでも支払い総額が安いほうが良い、と最初からしっかりとした将来像があるのであれば、カーリースはおすすめできません。

当たり前かもしれませんが、現金一括払いが支払総額では最安となります。

※現金一括払いは、資産運用ができなくなるのでオススメはできません。

まとめ:カーリースは令和の錬金術。

最後にカーリースに関する重要事項をまとめておきましょう。

カーリースのメリット

・定額で好きな新車に乗れる
・ポジティブな改造はOK!
・無駄な支払いがない
・税金などの心配をしなくてよい
・資産運用をする人にはメリット大
・自由な時間がたくさんできる

カーリースの注意点

・距離制限がある(任意で変更可能)
・事故で廃車になったら契約解除
・残価のリスクがある(クローズドエンド方式で回避しよう)

カーリースに関する疑問

・ナンバープレートはみんなと同じ
・所有者はリース会社、使用者があなた
・リース満了後、自分を所有者にすることもできる

カーリースの利用に向いている人

・老後の資産形成をしたい人
 (投資家、資産家)
・月々の支払いを抑えたい人
 (倹約家、節約家)
・人生の悩みを減らしたい人
 (求道者、バックパッカー)
・距離数が毎月1200km以下の人
 (低走行家)
・節税をしたい人
 (起業家、実業家)

カーリースの利用を再検討した方がよい人

・廃車になるまでずっと乗り続けたい人
・金利を安く抑えたい人
・ゴリゴリにカスタマイズ・改造したい人
・車のメンテナンスを自分でやりたい人
・走行距離が多い人
 (目安として、月2,000km以上走る人)

カーリースについて国土交通省のデータを実際に見てみると、カーリースを利用している方は年々増加傾向にあります。

知名度も去年までは56%の人しか知らないと答えていたものが、今年には96%が知っている、もしくは興味を持っていると回答しています。

「リースってなんだろう?」とみんなが不思議に思っている今がチャンスです。

これがもう少したつと「あっ、リースってお得な上に安心安全なんだ(゚Д゚)ノ」とみんなが気がつき始めます。

株でもなんでもそうですが、人気に火がつく安い時期に投資しておいて、後々利益を獲得するのが最も賢いやり方です。

みんなが気がついていない今だからこそ、リースのメリットを最大限に活かせるチャンスです。

でわまたっ、賢い選択を。

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