いらっしゃいませ!
栃木県宇都宮市にある、カスタムカーショップBRENDAのコボです(゚Д゚)ノ
「ランボルギーニに乗りたいっ!!!」
クルマ好きなら誰もが一度は夢みるランボルギーニですが、実はランボルギーニに乗るために必要なモノはたったの2つなのです。
免許証、お金、以上。
法律で「サラリーマン・会社員は、ランボルギーニに乗ってはいけない」なんて記載がない以上、免許証とお金があれば誰でも乗れるし、誰でも買って良いモノなのです。
とはいえ、言いたいことは分かります。
お金でしょ?(._.)
まぁ、そこは頑張ってください。
僕も頑張るので(´・ω・)
危険な投資で一発当ててください。
会社員として死ぬほど働いてください。
過労死したら、ドンマイです(‘◇’)ゞ
さてっ、憧れのランボルギーニの世界を少しだけ覗いてみましょう。
ランボルギーニ ガヤルド(850~1200万円)
ミニ・ランボ。
ランボルギーニの入門車として有名な”ガヤルド”です。
貯金が500万円あって、銀行から500万円借りることができれば、意外と簡単に所有できるランボルギーニです。
最も購入しやすいランボルギーニなのですが、「ガヤルドをスーパーカーと呼んでいいのか?」と問われると、賛否は分かれるところでしょう。
確かにスタイルはスーパーカーそのものなのですが、スペックや機能を見てしまうと「んーーー」と頭を抱えてしまう人や、「ガヤルドはスーパーカーではない」と豪語する人まで出てくる始末です。
なぜなのでしょうか?
ガヤルドがなぜ安いのか?
ガヤルドが安い理由は、年式以上にスーパーカーの文法に対応していないことが原因なのかもしれません。
ランボルギーニが持つイメージは、
V12、シザードア、悪さ
の3つです。(個人的な見解っす)
ガヤルドに関しては、ランボルギーニのイメージとは少し違う気がします。
というのも、エンジンはAudiが設計したV10、ドアは横開きの普通のドア、少しキリッとした爽やかな顔。
「えっ、それだけ?www」
もしそれらが気にならないようなら、初めてのスーパーカーは”ガヤルド”一択です。
他の選択肢を考える必要はありません。
強いていうなら、「フェラーリのV8エンジン系はどうですか?」とアドバイスするぐらいでしょう。
実際にガヤルドを買っている会社員の方もいますので、真剣に購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
普通の20代会社員が「1200万円のランボルギーニ」を一括購入できたワケ
ちなみに、ガヤルドの
上限価格を1200万円に設定したのは、ランボルギーニ伝統の”LP”がついている、”LP560-4″の底値が1200万円だからです。
お金に余裕があるなら絶対にLP560-4(左側の白い車)にするべきです。
ガヤルドのLP系なら数年先まで買った値段そのままで売れるハズだからです。
ランボルギーニの”LPモデル”とは何ぞや?
LPとは、「longitudinal posteriore(ロンギチューディナル・ポステリオーレ)」の略で、「縦置きミッドシップ」を表現しています。
“LP560-4″を日本語に戻すと、”縦置きミッドシップ(LP)、560馬力の、4輪駆動(4WD)”って意味に訳すことができます。
さらにLPモデルは、フロントバンパー、ライト、ボンネット、リアバンパー、リアコンビネネーションランプへと変更されています。
要約すると、”カッコよさが通常のガヤルドとは雲泥の差だ”ということです。
でーも、残念なことに、2009年仕様のガヤルドに積んであるエンジンは、親会社であるアウディのスペチアーレ”R8 5.2LFSI”にも採用されています。
ので、「ガヤルドのエンジン音が好っきやねん( ゚Д゚)」って方は、”R8 5.2LFSI”を買ってもほとんど同じサウンドが楽しめるので、ちょっと検討してみてください。
価格的にも、2009年のガヤルドが1200万なのに対して、R8 5.2LFSIは半値の600~700万円で買えてしまいます。
ランボルギーニのデザインと名前に500万円の価値を感じるかどうか、そこが1つの判断基準になるでしょう。
ちなみに、ガヤルドは他にもたくさんのモデルが存在していますが、どれもこれも1200万円を超えています。
「1200万円を超えてもガヤルドが欲しいーっ」
ってな具合の、リッチな会社員の方がいましたら、次に出てくるランボルギーニ フラグシップモデルの”ディアブロ”や”ムルシエラゴ”の購入を視野に入れましょう。
ランボルギーニ ディアブロ(1400~1800万円)
悪魔の車。
完全に中二病全開な和訳ですが、”ディアブロ”の意味は”悪魔”なので、こればっかりは仕方がありません。
ディアブロは人類史に残る伝説の車”カウンタック”の後継車になります。
ディアブロは、V12、シザードア、悪さ、ランボルギーニの3定義をすべて満たしています。
っというか、これから紹介するフラグシップモデルは全てランボルギーニを満たしています。
おまけに初期型はリトラクタブル・ヘッドライトを採用しているので、スーパーカー世代の方にとっては(*´Д`)ハァハァものです。
しかし残念なことに、「終日ヘッドライトを点灯しろ」という法律ができてしまい、途中のマイナーチェンジで固定式のヘッドライトになってしまいました。(固定式のヘッドライトは日産のフェアレディZと同じモノが使用されています)
この辺は好みの問題かもしれませんが、カウンタックの世界観が好きならリトラクタブル・ヘッドライト採用の前期を、固定式のヘッドライトが好きなら後期を検討しましょう。
リトラクタブル・ヘッドライト採用のディアブロは1400万円~で、固定式のヘッドライト採用のディアブロは1800万円~です。
他にも後輪駆動か、四輪駆動か、などいろいろな選択肢があるので、金銭的に余裕のある人はいろいろと検討をどうぞ。
ディアブロの維持で家計破綻の可能性あり
ディアブロは1990年に発売を開始、2001年まで製造されていたもはや旧車に近い車になります。
ガヤルドや、次に紹介するムルシエラゴに比べて部品の入手の難しさ、維持費の肥大化は頭に入れておきましょう。
「ベルトが切れて修理代100万円。可愛い可愛い。」と思えるのは、一部の変態か超絶な金持ちだけで、普通の会社員からしたら致死量です。
そこで個人的には”ディアブロ”は、コレクションで買って、屋内ガレージでコロナビールでも飲みながら、眺め、触り、月に1度ドライブに出かける、そんな認識です。
カウンタックのように何かのキッカケで価格が2~3倍になることを祈りながら、細く長く維持していくことを目標にしましょう。
間違っても毎週ドライブに行くような車ではないことだけは覚えておきましょう。
万が一価格が上がらないとしても、買った値段でほぼ売れる車なので、イメージは、
①ディアブロを1700万円で購入(型式はどっちでも)
↓
②3~5年の維持を死守
↓
③現金300~500万円を貯金
↓
④ディアブロ売却(1700~2000万円)
↓
⑤2000~2500万円でアヴェンダドール購入
ってストーリーを描ければ最高な気がします。
ランボルギーニ最上位のアヴェンダドールは2020年の最安値が2800万円です。
5年後の2025年にはさすがに2000~2500万円付近をさまよう車体がチラホラでてくるハズです。
まっ、「①ディアブロを1700万円で購入」の資金を準備するのが一番難しいとは思いますけどね(泣)
もしその資金を準備できる会社員の方がいたら、長期的な目線でカーライフを考えてみるのも面白そうですね。
リスクは結構高いですけど、一種の投資みたいなモノですよ(; ・`д・´)
ディアブロについても会社員の方が購入している体験談があるので、時間のある方は読んでみてください。
ランボルギーニ ムルシエラゴ(1500~1800万円)
ワイスピの車。
ピンっとくる人、多いのではないでしょうか?
2017年に上映された”ワイルドスピード ICE BREAK”で、ローマン・ピアスこと、タイリー・ギブソンがロシアの海に沈めた1台です。(オレンジの車ね)
この車は2001~2010年にかけて製造され、ディアブロの後継車という位置づけです。
正直ディアブロとの大きな違いは、デザインと名前、、、ぐらいなモノです(笑)
厳密にいえば、ちょっとしたエンジンの違い、シザードアの上昇量が向上、カーボンファイバーが使われている、などありますが、多分そこまで興味のある人はいないハズです。
なぜなら、僕らはランボルギーニに乗りたいだけだからです(゚Д゚)ノ
そんなムルシエラゴですが2020年現在、最安値においてディアブロとほぼ同じ価格で取引されています。
年式は10年以上新しいにも関わらずです。
映画にも出ている車にも関わらずです。
つまり、ムルシエラゴの価格が今後3~5年で高騰するのはちょっと厳しいです。
まだまだ市場の台数も多いですしね。
ので、買った時点で100~200万円の売却損がでることは覚悟して購入しましょう。
しかし、毎週ランボルギーニに乗りたい会社員の方は、ディアブロよりもムルシエラゴの方が向いています。
やはり年式が新しい分、そこまで故障はしないと思いますし、故障しても部品が入手しやすいので、ディアブロほど維持にお金はかかりません。
毎週ドヤって街中を乗りたい人はムルシエラゴ一択でしょう(*’ω’*)
貯金が500万円あれば、ガヤルドを買える。
「貯金1000万円もないからランボは無理だな、、、」
と諦めるのは時期尚早です。
ココからは現実的に会社員がどうやったらランボルギーニを手に入れることができるのかを見ていきましょう。
ランボルギーニの購入を検討している会社員の方には釈迦に説法かもしれませんが、ランボルギーニを現金一括で買う必要はありません。
むしろ、現金一括での購入は避けた方が賢明です。
この辺は体験談に出てきた20代の会社員の方とは異なる見解ですので、一意見として頭の片隅にでもおいてください。
例えば、乗り出し1000万円のガヤルドを検討しているなら、現金で1000万円なんて不必要です。
少なとも500万円、余裕をみて700万円の貯金があれば十分です。
追加で銀行から500万円を借りて、いま乗っている車を下取りに出したとして、仮に追加で100万円になったとしましょう。
合計1300万円が手元にある状態で、ガヤルドに1000万円をぶっこみましょう。
手元に残った300万円を上手く資産運用して、銀行から借りた金利分(2~3%)を捻出していきましょう。
返済を貯金と考えて、5~7年間を使いゆっくり返済していき、ガソリン代や保険代などのランニングコストは月の給料でやりくりしていきましょう。
故障などで300万円のうち100万円を使ってしまうとしても、返済が終わったときに残っているモノは、ガヤルド(下取り価格800~900万円)と貯金200万円。
ガヤルドを売りに出したとしても、総資産1000~1100万円が手元に残り、
大勝利(‘ω’)
月収で手取り20万円もあれば、余裕でガヤルドを維持することはできるでしょう。
あとは自分のお財布事情と相談して、上手くランボルギーニと付き合っていきながら、YouTubeとかを始めてみるのも面白そうかなと。
YouTubeなんて無料の宝くじみたいなモノですから、ガヤルドという武器があるなら挑戦してみる価値はあると思います。
ってなわけで、会社員のみなさん、ランボルギーニを目指しましょう。
僕はあと10年はかかりそうです(-.-)
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