いらっしゃいませっ!
栃木県宇都宮市にある、カスタムカーショップBRENDAのコボです(°▽°)
お正月という単語から皆さんは何を連想しますか?
「お餅」
「凧あげ」
「初詣」
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・
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喝ッ!!!!
クルマ好きが思いつく「お正月」にまつわる単語と言えば「スーパーカー」でしょうがっ!!!
- フェラーリ
- ランボルギーニ
- ブガッティ
- ロールスロイス
- マクラーレン
- アストンマーチン
- マセラティ
- ポルシェ
- ロータス
- オロチ
その他にも「日産GTR」「トヨタNSX」「レクサスLFA」など
文字羅列を見るだけで胸がムズムズし、アドレナリンが湧き出してくるような車種がズラリと並びます。
ということで今日は、そんなスーパーカーを見る為のオススメの場所とその解説していきます。
スーパーカーの聖地『大黒ふ頭PA』
さすがに知らない人はいないぐらい世界的に有名な超定番のスポットになります。
日本一クルマが集まる首都高速の湾岸線にあるPA「大黒ふ頭」
平日、休日問わずに面白いクルマたちがその場を賑わせています。
中でも「お正月」のスーパーカーイベントは、警察が出動した挙句に「PA封鎖」なんて事態もあるぐらい人でごった返します。
なぜ「大黒ふ頭」に大勢のクルマ好きが集まり狂うのでしょうか?
「大黒ふ頭PA」8のメリット
- 駐車料金タダ
- 普通車335台が駐車できる
- 時間無制限
- トイレあり
- 食事処あり
- 上り下りが一体なっているPA
- 写真映えするロケーション
- 首都圏なので全国アクセスが良い
「大黒ふ頭PA」人気の理由は簡単で、条件がパーフェクトに揃っている場所なのです。
これだけの好条件が揃っている場所は、日本全国を探してもなかなかありません。
しかし、これだけ「好条件が揃っている」ということは、「多くの人が集まる」ということに繋がります。
多くの人が集まるということはそれだけ「品のないユーザー」も比例して増えるということになります。
もちろん「スーパーカー」に乗っているオーナーたちは「金持ち喧嘩せず」と言う言葉ある様に、マナーはとても良いですし見ていて単純にカッコいいです。
一方、違法改造に近しい車両などのユーザーは基本的にマナーが悪いのはイメージに難しくないと思います。
そもそも「違法改造」をするような人は「自分が良ければそれでよい」という自己中な人間なので、マナーや品性なんて言葉を期待するだけ無駄です。
「そういった人たちと同じ空間に居たくない!」
という人たちが向かうところが第三京浜「都築SA」なのです。
スーパーカーの隠れ家『都築PA』
通称「スーパーカーの隠れ家」と呼ばれている『都築PA』
※都築は「つづき」と読みます。
大黒ふ頭PAが「銀座」ならば、都築PAは「西麻布」のような存在です。
知る人ぞ知る品の良いクルマ好きが集まる場所になります。
毎年お正月に『都築PA』に行きますが、品の良いオフ会みたいなイメージを受け、マナーを守っていて人間性の高い人が集まっているイメージです。
※決して大黒ふ頭にいる人をディスっているわけではありません。
『都築PA』6のメリット
- 駐車料金無料
- 普通車168台が駐車可能
- 時間無制限
- トイレあり
- 食事処あり
- スタバあり
ほとんど大黒ふ頭と同じメリットなのですが、『都築PA』には残念なところが3つあります。
『都築PA』3つのデメリット
1.駐車可能台数が少ない
大黒ふ頭PAは「335台」に対して、都築PAはたった「168台」
実に2倍近い駐車スペースの差があります。
ということは、見れるクルマの台数もおのずと減るので大黒ふ頭を知っている人からしたら少し物足りない感を否めません。
2.アクセスが悪い
大黒ふ頭PAは「上り下りからアクセス可能」なのに対して、都築PAは「上り」からしかアクセスが出来ないのが個人的には大きなデメリットに感じます。
これはあなたが「どこに帰るのか?」によって左右されますが、私たちのように栃木方面に帰る人たちからしたら、一度高速を降りなければいけないのでかなりめんどくさいです。
3.ロケーションが良くない(インスタ映えしない)
これは仕方がないのですが、大黒ふ頭はやっぱり「インスタ映え」がハンパではありません。
大黒ふ頭は「戦慄」と「セクシー」が混ざったような雰囲気を纏っているのに対して、都築は「平凡」でのっぺりした雰囲気しか感じません。
やはりスーパーカーを雰囲気も含めて綺麗に美しく撮るのなら「大黒ふ頭」一択だと思います。
都築は「クルマだけを楽しむ場所」
大黒ふ頭は「雰囲気も含めて楽しめる場所」
だと覚えておけば間違いはないでしょう。
一匹狼の休息場『辰巳第一PA』
ここまで説明してきた「大黒ふ頭」「都築」は、いわば「仲間」と一緒に楽しむ場所でした。
仲間と一緒にワイワイするのも楽しいのですが、たまには
「愛車と2人でイチャイチャしたいな、、、」
と思う日があると思います。
そいういった人たちが集まる場所が「辰巳第一PA」です。
首都高湾岸線から9号深川線上りに分岐したところにある「辰巳第一PA」は、
普通車がわずか29台しか置けない小規模なPAで「ちょこん」という擬音が良く似合います。
が、その小ささを一切感じさせないのが「高層ビル」の並ぶ絶景です。
高層ビルをバックに自分の愛車をゆっくり眺めても良いですし、他の同志たちとクルマ談議に花を咲かせるのも良いでしょう。
そして何より『辰巳第一PA』は、他にはない最強最高のメリットがあるのが魅力です。
「音」と「加速感」の距離感が近い。
獣は野に解き放たれ自由だからこそ「野獣」と呼ばれ続け、「力の象徴」としてその存在感を存分にまき散らしています。
一方、檻に閉じ込められた獣は牙を抜かれ、「下僕の象徴」としてその存在価値は家畜レベルになり下がります。
クルマも全く同じです。
止まっているスーパーカーなんて家畜そのものです。
スーパーカーを始めとするクルマは、道路をフルスピードで駆け抜けるからこそ「最高にクールでセクシー」な野獣へと昇華されるのです。
その「最高にクールでセクシー」な瞬間をしっかりと見ることが出来るのが『辰巳第一PA』なのです。
残念ですが、大黒ふ頭では、直線に入る前にカーブがあるので、リア(お尻)と音しか感じることができません。
都築PAでは、その瞬間を見ることすら叶いません。
どんな車でも「マナーと品性」を持ってクルマを観覧しよう。
スーパーカーはもちろん当たり前ですが、他のクルマでもその人にとってはその車はかけがえのない「宝物」です。
その宝物を素手で触るなんてもってのほかですし、ましてや寄りかかるなんてお話になりません。
数千万~数億円を超えるクルマを見れて興奮してしまうのは分かるのですが、あくまで
「クルマを見させていただいてる」
という気持ちは頭の片隅におきながら「マナーと品性」を持って鑑賞しましょう。
でわまたっ、よきカーライフを!