いらっしゃいませっ!
カスタムカーショップBRENDAのこぼです(‘ω’)ノ
会社員でもフェラーリに乗りたい!!
誰でも一度は購入を夢見たことのある自動車ブランド、フェラーリとランボルギーニ。
「社長やお金持ちしか乗ることが許されない」 そんなイメージを持っている人って結構多いような気がしますが、実は会社員でも乗れるスーパーカーがあることを皆さんはご存じでしょうか?
あるんですよー、実は(‘ω’)
今日はそんなフェラーリについてみていきましょう。
世界一のブランド価値を誇る”フェラーリ”
スーパーカー
一言で表すには少し雑な気がしますが、写真を見れば誰でもぼんやりとイメージできるハズの車がスーパーカーというものです。
ちなみに広辞苑での説明は、
「高出力・高性能で、特徴的なデザインのスポーツカー」
と説明されています。
そんな最高にカッコいい車を作っている超有名メーカーは冒頭でもお話した通り2社あります。
- フェラーリ
- ランボルギーニ
厳密にいえば他のメーカーもスーパーカーは作っていますが、車に興味のない人でも知っているメーカーはこの2つだけではないでしょうか?
そして私たちのような普通の会社員がギリギリ買えるスーパーカーは、圧倒的にフェラーリの方が多いです。
その理由は車種と流通量の関係性に隠れています。
フェラーリは車種と流通量が多い
フェラーリの中古車市場には現在、
- 288GTO
- 308GTB
- 308GTS
- 328GTB
- 328GTS
- 348
- 348スパイダー
- 360スパイダー
- 360モデナ
- 365BB
- 412
- 430スクーデリア
- 456GT
- 456M GT
- 458イタリア
- 458スパイダー
- 458スペチアーレ
- 488GTB
- 488スパイダー
- 488ビスタ
- 488ビスタスパイダー
- 512BB
- 512TR
- 550マラネロ
- 575Mマラネロ
- 599
- 599GTO
- 612スカリエッティ
- 812スーパーファスト
- F12tdf
- F12ベルリネッタ
- F355
- F355スパイダー
- F40
- F430
- F430スパイダー
- F50
- F512M
- F8トリブート
- FF
- GTC4ルッソ
- カリフォルニア
- カリフォルニア30
- カリフォルニアT
- スーパーアメリカ
- チャレンジストラダーレ
- テスタロッサ
- ポルトフィーノ
- モンディアル
- エンツォ
- ラ フェラーリ
上記の51車種から購入を検討することが可能です。
もちろん買えるかどうかは別の話ですけどw
一方のランボルギーニは、
- アヴェンタドール
- アヴェンタドールロードスター
- ウラカン
- ウラカンスパイダー
- ウルス
- カウンタック
- ガヤルド
- ガヤルドスパイダー
- ディアブロ
- ムルシエラゴ
- ムルシエラゴロードスター
たったの11車種のみです。
買える買えないは別として、フェラーリとランボルギーニでは選択肢が約5倍も違います。
ぱっと見てもフェラーリの方がランボルギーニよりも多くの狙い目車種がありそうな雰囲気を掴めると思います。
もちろん車種の量に比例して中古車市場にある台数は、
フェラーリ 約1000台
ランボルギーニ 約400台
となっており、ざっくり2倍の流通量の差があります。
そんな数ある中でも会社員が狙えるフェラーリは5つしかありません。(維持も加味するとね)
特にV8エンジンを搭載しているフェラーリたち、
- 308&328(←少し古すぎるので今回は除外)
- 348&F355
- 360モデナ&F430
の3世代が狙い目なので、今日はそのあたりを中心に解説していきます。
348tb/ts
不動の不人気。
348tb/tsは、お値段530~730万円で取引されています。この辺りなら普通のサラリーマンでも余裕で買えそうです。
デザインは悪くない、むしろ流麗で美しい。
テスタロッサを彷彿とさせるエアインテーク。
エンジン音も快音、まごうことなきフェラーリ。
しかし、不人気。
理由は、脆いんです。
すぐ壊れるんです。
壊れやすいわりにフェラーリ的な見返りが少なすぎるから不人気なんです。
エンジンは8気筒3,405ccなので、税金とかの維持費はかなり安いですが、整備費などはその10倍以上を覚悟して乗りましょう。
デザインは間違いなく素晴らしいと思います。だってピニンファリーナが手掛けていますから。
音も最高なんですよ。甲高く鳴き、高回転で破裂音がパンパンッはじけますからね。
ちなみに初代NSXのライバルとしての位置づけらしいのですが、維持管理的な観点から見てもNSXが圧勝です。
初代NSXに唯一ないのは、”フェラーリの名”ぐらいなものです。
※車名のtb/tsは、”b”はベルリネッタ、”s”はスパイダー、”t”は横置き式トランスミッション。
F355
フェラーリ史上最高の音。
後続のモデナ360が不人気すぎて、その価値が再認識され始め、現在はプレミアム価格がついてます。
最安値1000万円、最高値2000万超円で現在は取引されています。
頑張ればぎりぎり買えるのがF355になります。
そんなF355は1994年にデビューしました。
排気量は3,495ccで、5バルブ・シリンダーヘッドが採用されたことにより、”3.5L 5バルブ”→”355″と名付けられました。
ミッドに搭載されているV型8気筒エンジンの最高出力は380bhp/8200rpm。
ギアボックスも6速にアップグレードされ、最高速度は295km/hに達しました。
スタイリングは御多分に漏れずピニンファリーナが担当し、フェラーリのミドシップ・スーパーカーの伝統といえるリトラクタブル式ヘッドランプの搭載、リア・ウインドウがキャビンの直後で垂直に位置するトンネルバック・スタイルを受け継ぐ最後のモデルとなっています。
フェラーリとしての位置づけは、量産8気筒モデルでエンジンをミドシップ縦置きに搭載し、モノコックシャシーを初めて採用した348シリーズの発展型です。
そんなフェラーリF355の人気が最近再加熱しております。
5~6年前なら程度を問わなければ500万円台から買えましたが、今では最安値で1000万円台まで上昇。
スーパーカーらしい低いノーズから、パワーを感じさせるボリュームがあり、ワイドさを強調したリア・デザインなど、すべてが見事に融合し、完成度が高いのが再認識された形です。
次に紹介する後継モデルの360モデナを上回る値を付けるようになっています。
デビューから25年余りが経過したネオクラシックといえるF355、、、恐るべしです。
360モデナ
会社員フェラーリ
最安値698万円、最高値2200万円
行ける、、、これなら俺でも行けそうな気がする( ゚Д゚)
F360モデナは世界的な大ヒットとなり、フェラーリ史上最高の売り上げを記録した車です。発売当時は、
「もはやF360モデナ以上のV8モデルは登場しない」
とまで言われていましたが、現在はその人気はどこ吹く風になってしまいました。
360モデナは大ヒット作となったF355の後継モデルとして1999年に登場しました。
V8エンジン搭載のミッドシップフェラーリ。
デザインを担当したのはイタリアのピニンファリーナ社で、担当デザイナーはイタリア人でしたが、当時のデザインディレクターはあの日本人 奥山清行氏でした。
搭載されたエンジンは、F355の3.5L V8を改良した3.6Lの自然吸気V8で、最高出力はF355比で20ps増の400ps。
トランスミッションは6MTとセミATの”F1マチック”で、シフトダウン時に自動でブリッピングが行われるようになりました。
クーペである360モデナの他にオープンタイプの360スパイダーもあり、さらにはワンメイクレース用車両である360チャレンジの公道向けバージョンである「チャレンジストラダーレ」もラインナップされました。
ここまで聞くと、「なぜ360モデナは不人気なのか?」見えてこないと思います。
不人気の原因は完全にデザインのせいです。
比較的最近の車っぽい気もするフェラーリ 360モデナですが、冷静に考えれば20年以上前もにデビューした完全にネオクラシックのポジションです。
しかし、360モデナのデザインには抜け落ちているんですよ、ネオクラシック感。
360モデナの前の方であるF355は、
「これぞ昔のフェラーリの造形美!!」
といったフォルムであったため、販売終了から20年以上が経過した今になってようやく麗しのネオクラシックとして、現代で人気が大爆発しています。
しかし360モデナは、年式的にはネオクラシックと呼べるものであるにもかかわらず、デザインが先進性すぎるため、全体の世界観が中途半端になってしまっています。
その結果、全体の世界観がまとまっているF355に多くの人が流れ、F355の方が価格の高騰を見せ、360モデナは価格が下がってしまっているのです。
しかしこれはラッキーな現象なのです、会社員の僕たちにとっては。
360モデナのデザインを
「カッコいい!!!」
そう思える人はこの相場は絶好の買い場です。
なぜなら、コンディションが良いMT車を安く入手できるからです。
今がチャンスです。
フェラーリ F430
フェラーリらしいフェラーリ
最安値998万円、最高値1800万円。少し会社員にはキツイけどこれに乗れたらめっさカッコいいです(‘Д’)
F430はフェラーリ史上最も売れた360モデナの後継モデルとして2004年にフランス・パリで行われているモンディアル・ド・ロトモビル(国際自動車見本市)でデビューしました。
F430に使われているエンジンはV型8気筒エンジンを採用しており、排気量はF430の名前に由来する4.3Lのエンジンが搭載されています。
前モデルの360モデナと比べて、出力は90PS、トルクは9.4kgfm高められていて、490PSと47.4kgfmとなっています。
他に説明することはありませんw
F360モデナの完全に上位互換車になります。
テスタロッサ
ホンモノのV12
現在の価格帯 1220~2500万円です。
テスタロッサは今まで紹介してきたフェラーリたちとは違い、排気量4.9ℓ、バンク角180度のV型12気筒エンジンをミッドシップに搭載しています。
最高出力390ps、最高速度3000km/h、0-100km/h加速4.9秒、 0-1000m加速は24.1秒という驚異的なパフォーマンスを持つ、フラッグシップ・スーパーカー、つまりは スーパーカーの文法を守った車になります。
トルクフルなV12気筒エンジン
高回転では脳みそが痺れるかのような排気音
グラマラスなリヤビュー
フィンの付いたサイドビュー
見栄えの良いセンターコンソール
完璧かよ、、、
オマケに車内はオーソドックスなデザインで、少し落ち着いたオトナの雰囲気。
30年以上経つクルマとは思えないほど、美しく、たくましく、しなやかで。
ちなみにテスタロッサは日本に最も多く輸入された車なので、平均的な中古車市場が1000万円台前半ぐらいで推移しています。
V12のフェラーリの中では入手しやすいモデルとされています。
まとめ
実はこの記事でまとめたフェラーリよりも安い車種はたくさんあります。
- 456GT(450万~)
- 550マラネロ(768万~)
- 575Mマラネロ(768万~)
- モンディアル(498万~)
なぜ紹介しなかったのか?
それはメチャクチャ簡単な話で、修理代を加味するとどこまで金額が膨れ上がるまさにインフレ的な青天井状態になってしまうからです。
まず古いモデルはよっぽど手の行き届いた個体でないとメンテナンス費用のみでお金がすっからかんになります。
なのであまりにも古い車はあえて外させていただきました。
興味のある人はぜひググってみてください( ..)φメモメモ
でわまたっ。
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